『大学は美味しい!!』フェアin新潟 ~教授陣の講演会~
『大学は美味しい!!』フェアの特徴は、大学の知を紹介すること。
一般社会と隔絶している大学のアカデミックを一般人にわかり易く伝える。
その試みを長岡でも行ないました。
トップバッターは、新潟薬科大学の薬学博士佐藤眞治教授。
健康と食生活に関して解説し、研究中のトマトのリコピン、かきのもと(食用菊)の効用について講演。
新潟大学の農学博士門脇基二教授は、新潟大学が中心に研究機関が連携をしている
「新潟大学フードサイエンスセンター」について解説。新潟県を米のシリコンバレーする
「ライスバレー」構想についても言及。
新潟産業大学の阿部雅明准教授は、環境経済学の観点から環境保全と地域活性のための地域通貨について説明。
棚田米を通貨の基本とする「米本位制」での意義を説明。
講演会はアオーレ長岡のナカドマというオープンスペースで、誰でもが聴講できるスタイル。
たまたま立ち寄った人も気軽に聞けます。
学生たちも他大学の教授の講義を聞く機会は余りありません。
「大学」と「地域」を結びつけるイベントとしてオープンな講演にしました。