熱帯の稲刈りか!?
本隊が夜行バスで長岡駅に到着するのは早朝の5時・・・。
と言う事は、迎え行く側は朝4時前には起床なければなりません。
学生と違い体力のないおじさんたちに早起きは辛い・・・。
現代社会は田舎でも便利な時代です。24時間スーパーで朝食を購入してエコ・ライスへ。
2階の事務所で朝食が終わると早速ミーティング開始。
今回は初参加者が多かったので過去にテレビで放映されたものを中心に見ました。
バスの運転は今回も三師さん。お疲れ気味・・・。
稲刈りに、めし徳の山崎徳男さんが「鶏おこわ弁当」を30人分早朝から作って駆けつけてくれました。
越後鶴亀の杜氏の藤田隆士さんも参加。
関係者の皆様の協力があって成り立っている白藤プロジェクトであることを再認識します。
そして、生産者の岩渕さんのところに地元の見附市南中学から職場体験の中学2年生男子3名も参加。
はにかみ屋さんの中学生は大学生のお姉さんとなかなかお話ができない。
シャイですね。
前日のゲリラ豪雨が嘘のような晴天。
気温もグングンあがりとても日本海側の新潟県の稲刈りとは思えません。
大粒の汗を流しながら稲刈りをします。
空はどこまでもどこまでも青く、入道雲が笑っています。ちょっと腹が立ちます。
刈った稲は紐で固く縛り束にします。
稲は束にしてトラックに運びます。
あまりの高温のために1時間ほどで稲刈りを終了。
さわやかな秋から程遠いサウナに入った状態での稲刈り・・・。
本当に異常気象です。
別の田んぼで岩渕さんの仲間がコンバインでコシヒカリの収穫をしてました。
学生たちはコンバインを運転させてもらい機械での稲刈りも体験。手で刈るとあんなに大変なのに、
機械では「あっ」という間に刈れてしまいます。
昼食は、めし徳特製の「鶏おこわ弁当」を生産者の皆さん、中学生たちと食べました。
めし徳の「鶏おこわ弁当」は本当に美味しい!
中学生は自宅から持ってきた弁当+鶏おこわ弁当をたいらげるほど美味い。
山崎さん感謝致します。
午後からは刈取った稲をエコライスではざかけ。
10月の「大学は美味しい!!フェアin新潟」と9月25日の中野区武蔵台小学校、上鷺宮小学校の
稲刈り指導に向けてがんばるぞー!
最後に、岩渕さんからもらった枝つきの枝豆を選別して、
お土産として持ち帰りました。
枝豆をもぐだけで重労働であることを知った学生たちでした。
夜行バスで早朝5時に長岡に着き、
夕方4時の高速バスでとんぼ返り。
学生達の「食」「農業」にかける情熱には頭が下がります。
お疲れ様でした!