ナコンサワンの農家と意見交換
最終日はタイ中部の米が年3回栽培できる生産者との交流。
30年ほど前に日本の支援で建設された農業者のための学校。
ナコンサワン県の各地から篤農かが集まってくれました。
環境保全型農業を推進している活動内容を説明。
想像を超えた組織化、肥料設計、減農薬方法の実践、残留農薬の検査から販売まで・・・。
行政側からの手厚いサポートもあり、
想像とは全く違うハイレベルな説明でした。
しかも、タイの生産者側から次から次へと質問をされ、
阿部社長、澤田さんタジタジ・・・。
会議の途中でだされた「肉まん」が物凄く美味しい!
施設の見学の途中で、非常に貴重な種子を見せてもらいました。
一番高価な種子をこぼしてしまいあわてる阿部社長。
まったく!
年3回収穫できる栽培環境で、
田植機での移植栽培と直播栽培を上手に組み合わせていました。
1回当りの収穫量は日本が多いのですが、
何といっても3回取れるので1年当りの単位収穫量は比較にならないほどタイが多い・・・。
田植えの横で稲刈りをしていたり日本では見ることのできない風景でした。
タイの生産者も情熱をこめて米栽培をしていることに感銘を受けました。
そして、
バンコクまで500kmの道のりを4時間弱で走りきったドライバーのおじさん、
事故を起さなくて本当に良かった。お疲れ様でした。