第4回「大学は美味しい!!フェア」へ向け準備着々と!
白藤の稲刈りの後は、エチゴビール㈱と㈱越後鶴亀に学生が別れて「白藤ビール」「白藤諸白」のオリジナルラベルを添付。
ビール工場は室温が40℃以上。加えて、マスクに三角巾・・・。暑いのなんの。稲刈りから取材していたテレビクルーは途中でリタイヤして休憩室に戻ってきたらカメラマンが全身汗だらけ。ご苦労様です。
14名で約1600本の「白藤ビール」のラベルを貼りました。
昨年は330mlでしたが今年はワンサイズ上の500ml。しかも、ラベルは造形表現学科の伊藤久美子さん(4年)がデザイン。
ビールの初お披露目はなんと、白藤第1期生の宮脇弘実さんの結婚式の乾杯に使われます。花嫁の後輩たちが新潟で心をこめて育てた白藤米を原料にした「白藤ビール」で門出を祝う!とても素敵です。
江戸古式仕込みの「白藤諸白」ラベル貼りチームは4名で黙々と仕事をこなしていました。
こちらは古い酒蔵作りの作業所なのでさほど暑くありません。
冬場の酒仕込みの極寒時期の越後鶴亀しか知らない学生にとって、
仕込み前の蔵元の雰囲気の違いを感じていました。
合流した学生一行18名は一路、長岡市のエコ・ライス新潟へ向かいました。
午前中、刈取って束ねた白藤を「はざかけ」するためです。
機械化が進んだ稲作では「はざかけ」をする農家は殆どいません。
はざかけをしたとしても自家用の「飯米」ぐらいです。
コンバインであれば、稲を刈りながら脱穀しそのまま乾燥機に放り込めば翌日には乾燥籾も出来上がり。
はざかけは、稲をかりとり、束にして、はざけけをして、脱穀をして・・・。
滅茶苦茶手間と時間がかかります。しかも、乾燥が均一でないために品質がバラけてしまします。
刈取った白藤を全員ではざに掛けました。
きれいなはざかけ、世界で唯一の「白藤のはざかけ」ができました。
このはざかけで約1ヶ月じっくりと乾燥させます。
その後は、足踏み脱穀で脱穀。その中から来年の種籾を選び出します。
そして、残った藁で「ワラジ」を作ります。ワラジの編める女子大生!それが白藤プロジェクトです!
そして、
いよいよ新宿髙島屋11階で、第4回「大学は美味しい!!フェア」が来週から開催されます。
学生が心をこめて育てた、白藤米(2合パック)、白藤米粉、白藤諸白(日本酒)、白藤ビール、白藤米粉シュークレープ、クッキー等、このイベントでしか買えません。
学生の活躍ご期待ください!