農鍛治「相田合同工場」見学!

白藤プロジェクト最後の活動の酒仕込みの前に、
鍬専門の「相田合同工場」を見学しました。
http://www.kuwaya.com/
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壁一面に様々な用途の鍬が並ぶ事務所で、
相田社長から鍬の人文地理学的な説明を受けました。
鍬が修繕しながら使えること、全国に1500種類以上の鍬があること、
そして、昔から最近まで鍬の「レンタル」が農村で行なわれていたこと伺いました。
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実際に鍬を作る鍛冶工程を見学しました。
そこはまさに職人の世界!
機械の動作音、機械油の臭い、そして、火入れをする熱気・・・。
ものづくりニッポンの真骨頂です!
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鍬は昔から修繕して長く使用するものでした。
しかし、近年は中国を初めとして海外から安い鍬をはじめ農具が輸入されています。
相田合同工場では、全国から鍬の修理の依頼が舞い込みます。
一つ一つ手稲に職人が修理して、再び、生産者が手にします。
ものづくりの原点を学びました。