第6期リーダー決定!
NICOから一路、新潟県一のパワースポット「弥彦神社」に向かってバスは走ります。
今回も宿泊は弥彦温泉「みのや」。学生格安料金でお願いしました。
外見と違いマイクロバスを安全運転するのは、エコ・ライス精米担当の三師亮。
2日間ハンドルを握ります。
5時から7時までは勉強会と第6期の執行部を決めることに。
まず、昨年の東日本大震災からの白藤プロジェクトの一年間を振り返りました。
大阪の「『大学は美味しい』!!フェア」に始まり、震災支援、米づくり、小学校食育…etc。
「まぁ、よく動いたもんだ」と我ながらに感心してしまいます。
因みに、高橋リーダーはなんと昨年の2月~12月の11ヶ月で15回も新潟に来ていました。
6時からの講義予定の新潟総合テレビ(NST)の鷲津さんが、
夕方のニュースでバタついていて遅れていたので、
空いた時間を利用して次期リーダーを決めることに。
車座になって参加した1年~3年全員で話し合います。その間、おじさん連中は話し合いを眺めています。
あっさりと、第6期リーダーが決定。リーダーに鮫島理紗さん(2年)、サブリーダーに山本晴菜さん(2年)、
背尾萌実さん(1年)に満場一致。
これから、一年間頑張りましょう!
次期リーダー決めの最中に、越後鶴亀の藤田杜氏(左から2人目)、松島課長(左から3人ん目)が来ました。
藤田さんは学生たちが酒造りに関する事前勉強会の分厚い手作り資料を見て驚きを隠せません。
過去4回の仕込みで酒造りを事前に、しかも、これほど詳細に勉強してきた学生などいません。
「学生がかなり専門的な質問をしますよ」と脅かしたせいでしょうか。
藤田さんやや顔が青ざめる。
松島さんはお気楽に「藤田に何でも聞いてください。杜氏だからわからないことなんてありません。」と、
同僚なのに他人事。藤田さんが松島さんの発言にムッとして無口になる…。
そこに、鷲津さんが遅れて到着。
藤田さんへの質問コーナーは夕食の時へ変更…。
焦りながら駆けつけた鷲津さん。「ニュースの作り方」の講義が始まりました。
女子大生38個のまなざしを熱い視線を浴びて思わず緊張!汗が噴き出ます。
今回の白藤酒仕込みは「視点」がテーマ。
様々な分野で活躍して普通では聞くことのできないことを見聞することで、
これから将来を担う学生の人生に生かしてほしいとの願いから皆さん協力しています。。
鷲津さんは、普段何気なく見ているTVニュースの作り方を記者としての実体験を織り交ぜながら熱弁!
夕食時間に食い込むほどの熱の入れようですが、
放っておいたらもう1時間ぐらい講義しそうな勢いでしたので、残念ながら途中ですが終了。
藤田さんの質問コーナーは翌日の酒仕込の実地の場になりました。