当社では、米粉クッキーなどアレルギーに配慮した商品を取り扱っています。また、自然災害の多い新潟の企業であることから、被災地の支援など防災の取り組みも行ってきました。被災した現場での「食の安全」を考える中で、アレルギーを持つお子さんのママたちのご意見を伺うことも多くあります。

暖かくなりバーベキュー（BBQ）などにいい気候になってきましたが、避難所と同様にそこで食べるものには成分表示がないため、アレルギーっ子はなかなか参加できません。

そこで2022年6月新潟県で、アレルギーに配慮したBBQを企画しています。そんな提案のなかでのレシピです。（※コロナ蔓延の場合、アレルギー対応BBQは秋に延期される可能性があります。）
アレルギー対応BBQは、コロナ感染症の影響を鑑み本年は中止、2023年の開催を目指すこととなりました。

【アレルギー対応焼きそば】

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食材 

4人分

• 米粉麺（米・玄米）（越麺屋）　　　　　　４玉
• キャベツ　　　　　　　　　　　　　　　　　1/4個
• もやし　　　　　　　　　　　　　　　　　　１袋
• 人参　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1/2本
• お好みの肉または代替肉　　　　　　　　　　300g
• アレルギー対応「やみつきダレ」(山崎醸造)　少々
   
• アレルギー対応醤油　　　　　　　　　　　　少々
• 米油　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少々
• 青のり　　　　　　　　　　　　　　　　　　少々

今回は新潟県小千谷市の山崎醸造　「大豆・小麦を使わないやみつきダレ」を使用致しました。（限定試験販売のため現在は品切れ中）

作り方

調理時間20分

1. 麺を茹でる。
2. フライパンに米油をひき、麺を２分ほど炒める。
   
3. 肉（今回は豚バラ肉使用）を色が変わるまで焼く
   
4. 野菜と麺を一緒に炒める。
   
5. 火が充分通ったら、タレ、しょうゆをかけて強火でさらに２分炒める。
6. 皿にのせ、仕上げに青のりをかける。

お米の麺は、炒める際に水分が多いと柔らかくなりすぎることがあります。

アレルギーっ子ママのお話は、こちらの動画でも。

日本災害看護学会2021共催共催セミナーで紹介したものです。
「食事制限者の避難生活での看護職からのケア」
食物アレルギー患者、人工透析患者等内部障がい者が被災した際に、避難生活のQOLや食事について周囲の理解を得るために看護師・保健師のケアが大切であるということをアレルギー児の母親たちの体験から意見をまとめました。