新規需要米 精米が追いつかず!

米粉用の生産調整(減反)の田んぼで栽培されるお米を、
「新規需要米」と言います。
フレコン1
H21年度40俵
H22年度2300俵
H23年度8000俵(契約数量8000俵でしたが水害などで7000俵弱収穫)
と2年で200倍というビックリする率でエコ・ライスの米粉取扱が伸びました。
しかし、
H24年度では契約数量で5000俵を割りました・・・。
フレコン2
このフレコンパックには新規需要米が1020kg(17俵)は入っています。
法律の規定では農産物検査法による品位検査を受ける義務はありません。
それでも商品に「新潟県産コシヒカリ米粉」とメリット表示したいので、
検査を全量受けています。
米粉は販売が進まず全国的に大変苦戦しています。
米粉の需要が市場にまだ確立されていないのです。
そんな中で、エコ・ライスでは新規需要米の精米に追われています。
地域で生産者・製粉業者・加工業者・消費者の連携が取れているので、
全国的に販売で苦戦している米粉で、
私たちのグループは原料不足に苦戦しています。
米粉流通のこのアンバランスは何とか解消できないでしょうか?