いざ!クリスマス会へ!~準備編~
プロジェクト88の学生3名が新潟市の食物アレルギーの会「わんぱくアトピッ子くらぶ」の
クリスマス会に参加するために来県。
当初は、彼女たちが食物アレルギー対応のデコレーションケーキを作る予定でした。
しかし、参加者の中に米アレルギーが「レベル5」など重篤な症状の子供がいることが判明。
「小麦、乳、卵」を使わず豆乳クリームと米粉を使用したデコレションケーキを想定していましたが、
まったく対応できず断念!
そこで、急遽「米粉粘土」を子供達にプレゼントすることに。
一般的には「小麦粘土」が流通していますが、小麦アレルギーの子供が小麦粘土を使用すると、
最悪の場合、アナフィキラシーショックを引き起こします。
又、小麦が粉塵となって花から吸収してショックを引き起こしたり、小麦が肌に触れて腫れる等の症状が出ます。
ですから、エコ・ライスの米を粉にして「米粉粘土」にすれば安心して遊べます。
クリスマス会の朝、急いで米粉粘土のサンプルを製作。
実に30分でさんたくろーすにトナカイ、雪だるま、団子、お星様など、
粘土細工を作り上げました。
さあ、これから吹雪の中をクリスマス会に向かって出発!