39フェアが始まる…。
昨年度、新潟県健康ビジネス協議会が主催する「うおぬま会議2010」で、分科会「アレルギーのブラッシュアップ会議」を主催して早一年。
アレルギー対応の商品の開発をを志向する企業の横の連携の必要性を訴えた中で、現時点で数社と連携を取りながら商品開発を進めています。
その代表が、ガトウ専科とエコ・ライス新潟、そして、東京家政大白藤プロジェクトから発生した「プロジェクト88」です。
11月1日から一か月間の期間限定の「39フェア」。昨年は小麦の代替で米粉を使った「シュー皮100%の米粉シュークリーム」を世に送り出し、実に72万個を販売。用意したパッケージの箱の在庫が足りなくなったほど。米粉を原料にしたスイーツは値段が高くなるところを、あえて2月の39フェアと同じ価格で提供したのが成功の要因です。
「米粉だから高い」では普及しません。「食べてみて美味しい。米粉が使われていたんだぁ!」とならなければ一過性のブーム(すでに米粉ブームは市場から去っている)で終わてしまいます。
2回目になる米粉の「39フェア」は11月1日から一か月間。今年は昨年のシュークリームとブラッシュアップした、小麦・乳・卵を原料に使わない「米粉シュークレープ」を限定で販売します。