長岡高専で農業へのロボット導入を研修!

今年の新潟県山田錦協議会の播種前研修会は一味違いました。

長岡工業高等専門学校の大講義室を借りて、山田錦の生産者60名に長岡高専の学生、企業が参加。

長岡高専はロボコン世界大会2017で優勝、同じく2018世界大会で準優勝、経産省主催の廃炉創造ロボコンで優勝など数々のロボット大会で実績があります。学生から生産者へのプレゼン。特に「Tanboo」という水管理システムを考案した専攻科(大学の3年生に当たる)の発明には生産者はくぎ付け。今年の米作りで活用する予定。

お笑いの吉本興業の子会社のよろもとロボット研究所㈱の梁社長からは「ロボットで人を笑顔にできるのは私たちだけである」との演題でAIをもちいた新しい形のロボットと人間に関係について熱弁。和同産業㈱の三國常務からは「地方発!ロボット草刈機の開発」と題して昨年デビューしたルンバのような除草機の開発秘話を披露。

高齢化・離農・後継者のいない農業に新たな息吹が誕生しそうな予感する研修会でした。