加賀の井酒造 小林久洋さん農業研修開始!

早朝に糸魚川を出発して、見附市の岩渕忠男さん(新潟県山田錦協議会会長)の田んぼへ。昨年12月に退職して実家の酒蔵を継ぐために帰郷して、翌週には糸魚川大火で全焼。加えて、その2週間前には長男が誕生したばかだった小林さん。

悲しみに暮れている暇はありません。再建を目指し冬の間は岩手県の酒蔵で酒造りの修業。そして、これから秋までは岩渕さんのところで稲の生育ステージに合わせて農業研修!

生まれたばかりの長男はすでに首がすわり離乳食を食べている。今年の12月の蔵再開を目指し、長男が歩くのが先か、蔵再建が先か。親子の競争が始まっています。