ナコンサワンで日本米の栽培で驚き!
「タイでジャポニカ(日本米)を作っているか?」と問われれば、
「タイ北部じゃないの?」というのが大方の認識。
ところが・・・。現実は違っていました。
タイの大穀倉地帯のナコンサワン県はタイの中心部。
そこで、日本米を栽培する安田さんの田んぼを見学。
事務所につくと、あきたこまち系の稲穂を見せながらタイの日本米について解説を受ける。
そして、日本米の種採り圃場に連れて行ったもらいました。
気温約40℃の中、穂は日本よりも短いけれど、
りっぱな日本米がたわわに稔っていました。
苗作りも見学。
種を蒔いてからわずか15日で成長した苗。
明日には植えられるとのこと。
新潟では播種したから40日はかかる・・・。
気温の違いがこんなに凄いとは・・・。
育苗も田んぼに苗箱を置くだけのシンプル。手いらず。
聞けば、1年間に2.5回日本米を栽培できるとのこと。
1回当りの収穫量は300kgと日本よりも少ないけれど×2.5回・・・。
恐ろしい・・・。