昨年、越後湯沢の「赤ちゃん一時避難プロジェクト」でのボランティアで知り合った、
鈴木秀明さんが転職した織本病院に美味しい透析食を食べにお邪魔しました。
http://www.orimoto.or.jp/
「美味しい！低タンパク食」に心血を注いでいられる高木由利理事長(医師）から、
全腎協の皆様に試食して頂きたいとの要望があり、
（社）全国腎臓病協議会の宮本高広会長にお声を掛けさせて頂き、
ＮＰＯ東京腎臓病協議会の木下久吉会長や役員の方とともに織本病院を訪ねました。

用意してあった食事を見て絶句！
「これが透析食。しかも、保険でまかなえる１食２６０円！！」
信じられません。

ハンバーグもしっかりと味が付いているのに、
減塩でカリウム、リンも少ない。
エリンギを刻んで入れ込むなどかなり高度な技を使っている。

ロールキャベツは高木由利理事長の手作り。
もちろん、低タンパクに仕上げています。
見た目も美味しそうですが、食べてみて二度ビックリ！！
本当に美味しい！！
低タンパク食は「まずい！」という先入観念を見事に打ち砕かれました。

写真左から、全腎協宮本会長、高木由利理事長、東腎協木下会長。
高木理事長のような良心的なドクターが低タンパク食を指導され、
人工透析になりないように患者の皆様の食事指導をされていることに、
感銘を受けました。
「薬に頼るのではなくて食事で生活を整える」という考えは大切だと痛感しました。
織本病院の皆様ありがとうございました。