ブナの森の棚田に行きました!
内山師匠の案内で、樹齢400年を数えるブナの巨木林にに囲まれた山間の田んぼに行きました。台風接近の影響でフェーン気味で気温はぐんぐん上昇しているのに、ブナ林からの風が気持ちいい!!
この大自然の山間で有機栽培の田んぼを視察しました。農薬を使用していない田んぼだから出会える「トノサマガエル」。久しぶりにご対面しました!感激!
有機栽培の憎らしい仇敵コナギ。でも可憐な花を見ると愛おしく感じます。自然に囲まれたすばらしい場所でした。
有機栽培の田んぼには、「電気柵」が張られていました。猪などの野生動物が田んぼで悪さをしないためです。この電気柵を張り巡らすだけで重労働。しかも、電気柵の下に生えている草が触れてしまうと漏電して、電気ショックで猪を追い払えなくなります。その為に、まめな草刈が必要になります。
自然環境のすばらしさと田んぼを守る苦労は表裏一体。日本の原風景を未来永劫残したいと願います。